秘密 THE TOP SECRET
先日ここに書いた「秘密 THE TOP SECRET」が全巻届いたので昨日から読み進めてるんだけど
おっっっっっっっもしろ…!!!!!
いや、おもしろいっていうか、なんか、本当、清水先生の作品はどれもそうだけど、すごい作品だこれはーーー!!!(今更ーーー!?)
以前読んでる話なのに、先の展開は知ってるのに(忘れてる部分もあったけど)、それでも息をとめるような感覚で無心にページをめくり続け次巻へ次巻へと手を伸ばす。こんな感覚はいつぶりだろ!?
犯罪捜査の物語だけど、「犯人対警察」じゃなくて「人間対人間」なんだよね。犯人だった人も別の一面から見たら被害者であって、その逆もあって、それはどこでどんなことが引き金で起こるか誰にもわからなくて、それは普通の人にも警察の人間にもあてはまることで、日本人にも外国人にもあてはまることで、社会の事情や、悪意や情やその他にも名前がつけられない人間のいろんな感情の糸でこんがらかった事件を同じ人間が苦しみながらひもといていき、犯人を突き止めることができたとしてもそれが良い結果につながるとは限らず、誰かが救われるどころか逆に不幸になることもあり、あ〜〜〜人間の清濁いろんな面をこんなに美麗に緻密に繊細に作品に落とし込めるって本当すごいよ〜〜〜!!どういう脳みそしてるんですか清水せんせ〜〜〜!!
全12巻のうち、数年前に知人から借りて読んだのは7巻までで、8巻以降はほんっと新鮮な気持ちで読んでます。一気に読むのがもったいないから1冊1冊大事に読み進めようと思ってたのに手がほんと止まらなくて、号泣しながら半徹して11巻まで読んでしまった…。「あと1冊なんてヤダ〜〜〜!!読み終えちゃったあとの虚無感に耐えられる気がしない〜〜〜!!」と思って、「そのうち買おう」と思ってたスピンオフシリーズを今日全巻ポチってしまった…。こんな金の使い方ばっかしてんよ…。
スピンオフは6巻まで出てると聞いてたんだけど、アマゾンヌみたらちょうど明日7巻が発売されるらしくて、なにこれ運命ーーー!!(は?)
というわけでとりあえず12巻まで読み終えたとしてもあと7冊ある!7冊で命をつなごう!
以下ネタバレ含む雑多な文。「秘密」を読んだことある人は気が向いたらどうぞ。
読んでなくて「いつか読んでみよっかな」と思ってる人は絶対ダメダメこの作品はネタバレほんともったいないので絶対ダメダメd
2巻。
数年前に借りて読んだ時もそうだったんだけど、2巻の天地ちゃんの話が私ほんっと無理で…何度読んでも絶対にボロ泣きしてしまう;;;;最後の青木くんの「こんな簡単なことをどうして生きてるうちに叶えてあげられなかったんだ」っていう叫びがほんと胸に痛い;;;;天地ちゃんの夢があまりにあったかくて幸せな光景で、その夢はもう永遠に叶わないという事実がつらすぎる;;;;人間って、大事な存在が生きてるうちはその大事さに本当に気づかないんだよね…。わたしもそれなりの年になって、近しい人との別れも経験するようになってきて、だからこの青木くんのセリフは本当くるものがある。なかなか難しいことだけど、大事な人への日頃の感謝と、それをきちんと言葉や態度に出すことって、忘れちゃいけないよね。
結局第九にその後女性は入ってこなかった(11巻読了現在)けど、天地ちゃんが干からびた男性だらけの第九の中でのオアシス的な存在(中身はおいておいて苦笑)としてせっせこ働く姿を見て見たかったよ。
「秘密」に出てくる犯罪者(とされてる人)って根っからの悪人ってあんまりいない気がするんだけど、この整形外科医はほんとクソだったな…。たまたま事情が描かれてないからそう思うのかもしれないけどさ…。
9巻。
最初のページ、タイトル部分に「プロローグ」とあったので「ああ、最後の長編が始まるのか…。残り4巻使って完結に持っていくんだな…。長いな…。」というだけの気持ちで読み始めて。不穏な始まり方だったけどそれ自体は今までもあった表現だし、そこまで深いひっかかりは持たずに読み進めたんだけど、読み進めるうちに「えっ」「いやいやまさか」「は?うそでしょ?」「は??は???いやいやいやいやいやーー!!!!!」みたいな展開で。青木くんあまりにつらすぎる;;;;青木くんがなにをしたというの;;;;青木くんのお父さんの回もボロボロ泣いた(家族モノに特に弱い)ので、この回も夜中にボタボタ泣いてしまったよ;;;;舞ちゃん…舞ちゃんはどうか健やかに育ってほしい;;;;
全12巻中、たぶん9巻は一番無我夢中で読んだな…。今思い出しても息が止まるような感覚におそわれる…。
あと残すは12巻のみなんだけど、薪さんどうなるんだろう…。死にそうなつらい経験や思いばかりしてきたんだから、どうか最後は幸せになってほしいと思うけど、なんか幸せな薪さんの姿って想像できないんだよな;;幸せっていうか、とにかく生きてさえいてくれたら御の字って思ってるけど(薪さん死んだら青木くんも後追いそうじゃん…)、どうなるんだろ…。ほんと想像つかない…。清水先生の作品って「ハッピーエンド★」って言える終わり方をする気がしないんだよね…。(月の子も輝夜姫も…ねぇ…うん)
今日ポチったスピンオフが「過去編」ってことは把握してるんだけども、舞台が現代じゃないってことがどうにも不安で;薪さんもう現代にいないからとかじゃないよね;;??あーーーもーーーほんと薪さん生きてーーー!!!12巻読むのこわーーーい!!!
無謀だとわかっていても人生で一度くらいは挑戦してみたかった薪さん。(やっぱり無謀だった…バラもどきを添えて見たものの焼け石に水…)

そういえば数年前に映画化されてたはずだけど、評判が全く耳に入ってこなくて…。出来はどうだったんだろうなあ。まあ薪さんを三次元化しようとすること自体が無謀としか思えなくて、前情報聞いた時点で私的にはブーイングだったけどね。(二次作品の実写化がいまだにあんまり得意じゃない。別作品という割り切りができない。)
薪さんが生田斗真って時点で「ちがーーーう!」って感じでね。生田くんイケメンだけど薪さんじゃないんだよなー。やるなら全盛期のhyde連れてこないとなー。まあ演技力とかいろいろな要素がアレするし、言うだけタダってことでね。
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