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Mar 20 2021

シンエヴァ雑感想※ネタバレ※


※ちょい追記あり※

先日ツイッター(ぷらいべったー)にあげてたやつをこっちに下げてちょっと書き足し。
思ったことをだらだら書いただけ。





いや 本当によくこの最後でしめくくってくれたと思った…。

エヴァって今まで「なんかよく意味わからん!」が普通だったし、逆に「その意味のわからなさこそがエヴァ!」っていう、オタクの中だけの尖った常識みたいなとこも正直あったじゃん。
今回も、単語とかシステムとか、まあ「意味わからん!」ってところは沢山あったんだけど、キャラ全員が救済?解放?されたことだけは明確に描写されてて…アホの私でもはっきり「全員救われた!!!」ってことが理解できて…本当に…本当に良かった…。多分エヴァ見て”喜び”の涙を流したのは初めてだ…。

特に、私はTVシリーズからカヲルくんが大好きで。カヲルくんこそが「意味わからん」の代名詞だったと思うし、「何言ってっかさっぱりだし意味わからん存在だけど、まあそれがカヲルくんだから」ってずっと思ってたけど、そんなカヲルくんすらも「解放された」ことがわかって…!カヲルくん…よかった…!!
そして名前の由来ィィ!!今まで「シ者」のことばかりクローズアップされてたけど、ここにきてそんな…「海と大地をつなぐ存在」って…尊すぎんか!?!?!カヲルくんの存在はちゃんと意味があったし、カヲルくんも救われるべき存在だったんだよ!!!カヲルくん推しおばさん大号泣!!!
(あと加持さんから「司令」呼びされてたのグッときちまったけどどゆこと?加地さんもループしてたってこと??この辺の謎の残し加減が心憎い)

あとアスカがほんと…あの子今までほんと辛い事が続いてたから、最後の最後で救われてよかった…。アスカを見てくれる、アスカを受け入れてくれる、存在、人、場所、ちゃんとあったんだよな…。(ケンスケは予想してなかったけど)
エヴァの呪いが解けたアスカすんげーーー美しかったからもっとたくさん見たかった…。14歳の時点でスタイルの良さハンパないんだから、大人になったらそりゃヤバいやろな…。

あとわたし恋する女の子が大好きなので、委員長がトウジと結婚してたの地味に嬉しかった…。トウジ、いい子選んだな!見る目あんじゃねーの!(肩パァン)

ミサトさん、最後まで「カッケェーー……」だったな…。軽率に他作品と並べるのはよろしくないことを承知で申し上げるけど、「お母さんあなたのためにこれしかできなかった(うろ覚え)」って、ナディアのネモ船長の最期を思い出したわ…。あれも、船長があの時ナディアのためにできる唯一のことだったから…。「親ーーーーッッ!!」って泣いてしまったよね。
あとミサトさんの息子めちゃくちゃ男前だった。きゅん。

シンちゃん、最初の方は「またかよ💢💢💢」って感じで「最後だよ!?シンちゃんこれで最後なんだよ!?ちゃんと復活するよね!?」って気を揉んでたんだけど、最後めちゃくちゃかっこよかったね…。ゲンドウとも向き合えてよかった…。男前すぎて見とれちゃった…。シンちゃんから包容力を感じる日が来るとは…。

あと、最後間際の冬月艦隊VSヴンダーみたいな図がめちゃくちゃ滾った…!冬月のゆるぎない中ボス感!いや、ゲンドウをラスボスと定義してよいか微妙なところだから、冬月がある意味「立ちはだかる壁」という意味ではラスボスなのかもしれない。最後までめちゃくちゃ姿勢良いおじさまだったな…。マリとの会話もよかったよ…もっと聞いていたかった…。(最期の爆発しちゃうとこで声出そうになった)

ラストで、子供達みんながエヴァの呪いから解放されて、14歳の永遠の輪を破り大人になった姿を見て、「あっ、エヴァって…本当にこれで終わりなんだ…」ってすごい思い知らされた感じがあった。もう2021年3月8日以降って「エヴァの続きが存在しない」(たぶん)世界なんだな…。やっぱりさみしいけど、それに勝るほどの幸福感に満たされる映画だった。本当によかった。
正直「この風呂敷とじるの無理じゃね!?」って見る前までは思ってたし、私個人では拾えてない謎とかもたくさんあるけど、こんな満たされた気持ちにさせてくれた時点でもう私の中では風呂敷は不恰好ながらもきちんと結ばれたし、大満足だよ…。
ありがとうエヴァンゲリオン!!!

最後の大人シンちゃんの声は「なんで最後の最後なのに緒方さんじゃないの!?」みたいな否定意見も見かけて、まあ分からんでもないんだけど、最後だからこそ「今までの碇シンジ」ではない表現ということで、中の人を変えるのはまあナシではないんじゃないかな…というのが個人的意見…。(でもたしかにちょっと残念な気持ちはあるっちゃあるよ…わかるよ…)

最後キャラクターそれぞれが人間として成長して大きく歩んでいる姿に間違いなく感動したのだけど、「あの子たちは今までを通してあんなに成長したのに…私…私だけがTVシリーズ(1995年)から何も成長していない…」って最後の最後で辛い現実を目の当たりにさせられた。
ックゥ〜〜〜成長してェ〜〜〜〜!!!(血涙)


一緒に観たともだちと鑑賞後にずっとご飯食べながら「こんなにきちんと終わるとは思ってなかったよね正直…」って話してた。
上の方に書いたけど、「意味わからんけど、それこそがエヴァ!」って、オタク特有の尖った感覚がオタクの中にずっとあるものだと私は思ってたし、正直今回もそうなるんだろうと思ってたけど、良く言えば”きちんと”、悪い言い方をすると”当たり障りなく”終わった感じがある。

友達と「TVシリーズや旧劇を経てからのこの作風の変化は、”監督自身の変化”なのかもね〜」という話をした。

ここから先は全部勝手な推測だけど、TVシリーズの頃は監督はまだ30代半ば(すげーな…)で、1人の人間として「意味わからんやろ!?それでいいんだよハハハ〜〜!」みたいな、若さゆえの尖った感覚ってきっとまだあったと思うんだよね。たぶん旧劇の頃も。
それが、監督自身が年を重ねて、いろんな災害などを経たことによる日本全体の空気の変化(共助の精神とか)(第三村のあたりで特に思った)を肌で感じたことや、エヴァの合間にシンゴジラをはさんで「オタクだけでなく、一般大衆に認められる」という経験を踏んだことが、今回のこのま〜るい終わり方につながったんじゃないかな って友達が言ってて、なるほどね…って思った。監督もう還暦だもんな…。還暦のなせる業と言われれば「そうですね…」と思うわ。

庵野監督、一部の厄介オタクの攻撃にさらされながらも、長い間本当にお疲れ様でした。カヲルくんを生んでくれてありがとうございました。


全然関係ないけど、RTで見かけた

これめちゃくちゃ同意すぎて笑っちゃった。
本当に完結させる奴があるかァーーー!!!!!


※3/23追記

これプロフェッショナルの発言とかかな?
忘れてて見れなかったんだけど、たしかに同意だなー…。漫画でも映画でもゲームでも、今は娯楽があふれすぎてて、わからないものを紐解こうと情熱を傾ける前に離れちゃうことが多すぎる。

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